例文 名詞的用法 Ken likes to watch TV.ケンはテレビを見ることがすき。 To speak English is difficult.英語を話すことは難しい。 形容詞的用法 I have no money to give you.私にはあなたにあげるお金はない。 副詞的用法(目的) Ken uses a computer to play games.ケンはゲームをするためにコンピュータを使う。 副詞的用法(原因) I was glad to see you.わたしはあなたに会えてうれしかった。
名詞的用法
「∼すること」
この用法では不定詞が名詞のように 動詞の目的語や、主語になる。
動詞の目的語
I like soccer.ではsoccerがlikeの目的語だが、
このsoccerの代わりに不定詞をいれて文が作れる。
動詞の目的語の不定詞は「〜することを」「〜することが」と訳すことが多い。
この用法でよく使われる形 like to 動詞の原形∼することがすき want to 動詞の原形∼したい start to 動詞の原形∼し始める begin to 動詞の原形∼し始める try to 動詞の原形∼しようとする hope to 動詞の原形∼することをのぞむ※
want to ∼は直訳で「∼することを欲する」となるが、より自然な日本語になるように「∼したい」と訳す。
同様にtry to ∼ も「∼することを試みる」→「∼しようとする」になる。
例文 I like to listen to music.私は音楽を聴くことがすき。 Ken wants to learn Japanese history.ケンは日本の歴史を学びたい。 It started to rain.雨が降り始めた。 Yumi tried to write haiku.ユミは俳句を書こうとした。
主語
English is important.ではEnglishが主語だが、このEnglishの代わりに不定詞を入れて文が作れる。
不定詞は他の語をともなって主語になることも多いが、 To get up early every morning is difficult.
このように主語が大きくなってわかりにくいので、まず述語(be動詞など)を見つけるようにする。
例文 To read books is interesting to me.本を読むことは私にとっておもしろい。 To go to Canada is my dream.カナダに行くことが私の夢だ。
something が修飾される形はよく使う
この場合「何か∼もの」と訳す。 例 something to drink なにか飲むものsomething to wear なにか着るものsomething to eat なにか食べるもの
例文 They want something cold to drink.彼らは何か冷たい飲み物を欲しがっている。I have a lot of homeworkto do today.私は今日すべき宿題がたくさんある。He has no timeto watch TV.彼はテレビを見る時間がない。There are many placesto visit in Kyoto.京都には訪れる場所がたくさんある。
副詞的用法(目的)
「∼するために」、「∼しに」
不定詞が前の動詞を修飾して動作の目的を表す用法。
例文 I got up early to take the bus.私はそのバスに乗るために早く起きた。 Ms. Green came to Japan to teach English.グリーンさんは英語を教えるために日本に来た。 Mike studies hard to be a teacher.マイクは教師になるために熱心に勉強する。 Yui cameto see me.ユイは僕に会いに来た。