受け身とは
動作の受け手を主語にした文が受動態(受け身)である。「∼される」と訳す。
受動態の形は
主語+be動詞+過去分詞・・・.
となる。
受動態「〜される」に対して、動作をおこなうものを主語にした「〜する」の文を能動態という。
受け身の文ではbe動詞+過去分詞が述語になる。
例文
This song is liked by young people. この歌は若い人たちに好かれている。
The book was written five years ago.その本は5年前に書かれた。
Is English used in your country? あなたの国では英語が使われるのですか。
That window wasn't broken by Hiroshi. あの窓はひろしによって壊されたのではありません。
過去分詞
過去分詞は動詞が変化した形の1つ。be動詞+過去分詞で受動態になるほか、現在完了などでも使う。
過去分詞の作り方
規則動詞・・・過去形と全く同じ形、語尾にd, edをつける。
like → liked(過去) → liked(過去分詞)
study → studied(過去)→ studied(過去分詞)
不規則動詞・・・いろいろな形がある。
過去形と過去分詞が同じ
make → made(過去)→ made(過去分詞) build → built(過去) →built(過去分詞)
全て違う形
write → wrote(過去)→ written(過去分詞) eat → ate(過去)→ eaten(過去分詞)
行為者「by〜」
受動態ではの行為者を ∼by で表す。「∼によって」と訳す。
行為者とは動作をする人、能動態にした時の主語のこと。
例文
The desk was made by my father. その机は父によって作られた。
This book is read by many people. この本はたくさんの人々に読まれる。
These pictures were taken by Taro. これらの写真はタロウによって撮られた。
行為者を言う必要がないときや、不明のとき、行為者が一般の人々の場合はby∼を省略する。
例文
English is spoken in Australia. オーストラリアでは英語が話されている。
That window was broken. あの窓が壊された
Foreign books are sold at the shop.その店では外国の本が売られている。