受け身(受動態)
意味・語順
動作の受け手を主語にした文が受動態(受け身)である。「∼される」と訳す。
受動態の形は
主語+be動詞+過去分詞・・・.
となる。
受動態「〜される」に対して、動作をおこなうものを主語にした「〜する」の文を能動態という。
受け身の文ではbe動詞+過去分詞が述語になる。
過去分詞
過去分詞は動詞が変化した形の1つ。be動詞+過去分詞で受動態になるほか、現在完了などでも使う。
過去分詞の作り方
規則動詞・・・過去形と全く同じ形、語尾にd, edをつける。
不規則動詞・・・いろいろな形がある。
過去形と過去分詞が同じmake-made-made build-built-built
全て違う形write-wrote-written eat-ate-eaten
過去形
受動態で過去を表す場合にはbe動詞を過去形に変える。
Mr. Brown is liked by the students.
Mr. Brown was liked by the students.
by
受動態ではの行為者を∼byで表す。「∼によって」と訳す。
行為者とは動作をする人、能動態にした時の主語のこと。
例文
The desk was made by my father. その机は父によって作られた。
This book is read by many people. この本はたくさんの人々に読まれる。
These pictures were taken by Taro. これらの写真はタロウによって撮られた。
行為者を言う必要がないときや、不明のとき、行為者が一般の人々の場合はby∼を省略する。
例文
English is spoken in Australia. オーストラリアでは英語が話されている。
That window was broken. あの窓が壊された
Foreign books are sold at the shop.その店では外国の本が売られている。