原形不定詞とは
通常の不定詞は「to + 動詞の原形」となるが、toがつかない「動詞の原形」だけで不定詞になる場合がある。
これを原形不定詞という。
原形不定詞は let, make, helpなどの動詞とともに使って
let + 人 + 原形不定詞 「…が〜するのを許す」
make + 人 + 原形不定詞 「…に〜させる」
help + 人 + 原形不定詞 「…が〜するのを手伝う」
などとなる。
letやmake,helpの目的語である「人」とその後の「原形不定詞」は主語・述語の関係になっている。
let
let + 目的語(人) + 動詞の原形(原形不定詞)「…に〜させる」「…が〜するのを許す」
「許可する」意味で「〜させてあげる」を表す。
【例文】
Please let me go. 行かせてください。
She lets her children play outside.彼女は自分の子供を外で遊ばせる。
Ken let me use his computer. ケンは私に彼のコンピュータを使うのを許してくれた。